機械構成 | 洗浄チャンバー • 回転スプレーパイプ • ポンプ • 加熱システム • フィルターシステム • レベル監視システム • 洗浄クレードルとグリッドプラットフォーム • 操作スイッチ付きスイッチギヤ |
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密閉式液体循環 | TEIJO の洗浄機は、 密閉式システムに洗浄液(水と2-5%のアルカリ性剤)を循環させ、洗浄液を濾過し、再利用します。洗浄液の最大温度は80℃です。液体の使用可能期間は、パーツによります。 洗浄機の使用率とパーツの汚れ具合、特にパーツから漏出したオイルに影響されます。 |
用途 | 本パーツ洗浄機は以下の分野に適しています。 • 印刷機関連部品 • 自動車関連部品 • 船舶関連部品 • ポンプ関連部品 • 食品製造機械関連部品 • その他工業機械全般 |
機械寸法 | 製品構成として、 C-800SS...C-2600SSまでの6種類の機械サイズから構成されています。 詳しくは製品カタログを ご覧ください。 |
洗浄サイクルの後、スチームエクストラクタが自動的に起動し、洗浄機から外気にスチームを排出します。本品は亜鉛メッキされています。
容量:1 200 m3/h
圧力:250 Pa
モータ:0.37 kW
スチームエクストラクターDF 250Sの代替オプションです。ダクトに接続する必要はありません。集めた水分をタンクに戻します。
フィルターミスト6002:2000 m3/h, 2,2 kW, 230/400 V
フィルターミスト7002 (for C 2600):2750 m3/h, 2,2 kW, 230/400 V
標準モデルでは、スプレーパイプの回転はスプレーパイプの端部にある反力ノズルによって発生する反力によって作動します。
本オプションにより上部スプレーパイプの回転は電動化でき、回転速度は一定です。
(モデル C-2600 には標準装備)
ミストリンス用の固定スプレーシステムを通して真水をキャビネット内の部材にスプレーします。スプレーの前に真水を予熱することも可能。
(写真中のキャビネットの角、縦の配管)
オイルはオイルスキマーの回転ディスク上の液面から集まります。スキマーは、流体表面が停滞しているとき、例えば機械が作動していないときに作動します。
水の補充は電磁弁によって自動的に行われます。洗浄サイクル中は補充はできません。
タンクには3 レベルの流体ガードを備えています。
・レベル1 低レベル(標準仕様)
液面がこのレベルを下回ると、ポンプと加熱は10 秒後に遮断されます。
・レベル2 自動補充(オプション)
流体がこのレベルより下に下がると、空気圧バルブ1 が開き、給水が始まります。流体が液面に達すると、電磁弁が閉じます。
(時間遅延= 5 秒)
・レベル3 オーバーフロー防止(オプション)
自動液補給用の安全装置で、容器の洪水を防ぎます。
汚染された液は、流体タンクから油分離器にポンプ輸送され、そこで液体および固体不純物が流体から分離されます。
浄化された液体は液体タンクに戻ります。廃油は容器に集められ、そして固形不純物はメンテナンス時に分離器から除去されます。
油分離器は連続的に運転することができます。
液体洗剤用自動ディスペンサー
吸引ガンは洗浄液の除去にお薦めです。洗浄対象部材より固形物を除去するために使用されます。
洗浄タンクを空にするために使用されます。ポンプは液体をお客様の容器に戻します。ポンプは使用中に手動で運転します。
技術データ
流量:200 l/min.
圧力:1,3 bar
主洗浄の前または後のいずれかに洗浄するための手動スプレーランスです。スプレーパイプアセンブリが届かない場所を清掃するのに便利です。手動のスプレーランスは、機械のドアが開いているときにのみ使用できます。
デモンストレーションは可能ですが、貸し出しはできません。ご希望の日時をお教えください。
水性洗浄液が推奨です。防爆仕様ではありませんので溶剤系の洗浄液は使用できません。
可能です。例えば、洗浄対象のキャビネットへの出し入れ・ドアの開閉・複数の洗浄サイクルの実施などの一連の作業を自動化するオプション・構成があります。ご相談下さい。
可能です。ご相談下さい。